CEFR〈セファール〉とは、言語力を示す世界的な基準のことです。A1~C2の6段階で示し、C2が最も高くなります。
Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略称です。
平成29年度(2017年)の文部科学省の調査によれば、高校3年生6万人のうち、4技能(話す、聞く、書く、読む)の各分野において、B1以上の能力を持つ生徒の割合は、すべての分野で5%未満となっています。
また、令和3年度(2021年)の文部科学省の調査によれば、全国でA1以上の中学生は全体の47.0%、A2以上の高校生は全体の46.1%であり、B2以上の教員の割合は、中学校教員40.8%、高校教員74.9%となっています。